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ブレグジット党が支持率首位-メイ首相に圧力、野党との協議再開控え

  • ブレグジット党の支持率は34%-労働党21%、保守党11%
  • 与党内からも首相に戦略を変更するよう求める声

英国の欧州連合(EU)離脱を巡り合意を目指すメイ政権と最大野党・労働党の協議再開を控え、メイ首相への圧力が高まっている。世論調査ではナイジェル・ファラージュ氏率いる「ブレグジット党」の支持率が上昇しているほか、与党内からも首相に戦略を変更するよう求める声が出ている。

  メイ政権は英EU離脱を巡る妥協を探るためコービン党首率いる労働党と1カ月ほど協議してきたが、合意のめどが立たないほか、英EU離脱期限が10月まで延期されたことで、メイ首相率いる保守党の支持率は急落。英紙オブザーバーに掲載されたオピニウムの世論調査によると、23日の欧州議会選を控えブレグジット党の支持率は34%。労働党は21%、保守党は11%だった。

   今月先に行われた統一地方選挙で大敗した保守党内からは、メイ首相に労働党と「ソフトブレグジット」で合意を目指す計画を撤回するよう求める声が高まっている。ウィリアムソン前国防相は新聞の論説で「計画がうまくいかないのに気付かないことはいかなる首相にとっても重大な過ちであり、それにもかかわらず推し進めようとするのは致命的だ」と批判した。

原題:Farage Surge Heaps Pressure on May, Labour Ahead of Brexit Talks(抜粋)

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