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ソフトバンクG株は続落、ウーバー初値が公開価格割れ-筆頭株主

ソフトバンクグループ株が続落し、1カ月半ぶりの安値。投資先の米配車サービス最大手であるウーバー・テクノロジーズが10日、ニューヨーク証券取引所に新規上場(IPO)し、初値は公開価格を下回った。

  株価は一時、前週末比4.9%安の1万390円まで下げ、3月28日以来の安値を付けた。

  ウーバーの公開価格45ドルに対し、初値は42ドル、取引初日の終値は41.57ドルと7.6%下回った。売り出し株数は1億8000万株だった。公開価格は仮条件レンジ(44-50ドル)の下限に近い水準で決まっていたことで、含み益期待の後退などを理由に10日のソフトバンクG株は5%以上下げて終えていた。

Trading On The Floor Of NYSE As Uber Releases IPO

10日に新規上場したウーバー

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

  ウーバーの取引初日の終値で換算した時価総額は697億ドル(7兆6600億円)と、IPO規模は米国では9番目。2014年のアリババ・グループ・ホールディング以来の大きさとなった。トヨタ自動車から出資を受けた昨年8月の資金調達では、同社は約760億ドルと評価されていた。

  ソフトバンクGの10兆円ファンド、ビジョンファンドは9日時点で82社に投資しており、ウーバーはその1社。ブルームバーグのデータによると、筆頭株主のソフトバンクGの保有比率は13.25%となっている。

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