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円上昇、豪ドル下落-安全資産買われる、1カ月以内の米中妥結を悲観

  • 「関税適用が長引くほどダメージ大きくなる」-IGのパン氏
  • 米は10日、中国からの輸入品2000億ドル相当への関税引き上げ
Japanese yen and U.S. dollar banknotes.

Japanese yen and U.S. dollar banknotes.

Photographer: Keith Bedford/Bloomberg
Japanese yen and U.S. dollar banknotes.
Photographer: Keith Bedford/Bloomberg

アジア時間13日早朝に円は上昇。米中貿易協議の溝が余りに大きく1カ月以内に解消されないとの懸念から、安全資産として円が買われた。オーストラリア・ドルは下落した。

  シドニー時間午前7時20分(日本時間同6時20分)時点で、円は0.1%上昇し1ドル=109円81銭。リスクセンチメントの指標とされる豪ドルは0.1%下落し1豪ドル=0.6995米ドル。

  IGアジアの市場ストラテジスト、ジンイ・パン氏は「関税適用が長引くほど、中国と世界の成長にはダメージが大きくなる。それが円のような安全資産の追い風になり得る」と指摘した。

  米国は中国政府が約束を破ったとして10日に2000億ドル(約22兆円)余りの中国製品への関税を引き上げた。今後1カで通商合意がまとまらない場合は、中国からの輸出品全てに関税を適用することも辞さないと圧力を強めている。

原題:Yen Rises, Aussie Slips as China Given One Month to Make a Deal(抜粋)

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