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南ア総選挙:与党ANCが勝利、政権維持へ-左派EFFが躍進

  • ANCは四半世紀にわたって政権を握り続けている
  • 最大野党のDAは微減、左派のEFFは4ポイント余り増加

8日投票が行われた南アフリカ共和国の総選挙(下院、定数400)は、与党のアフリカ民族会議(ANC)が勝利を収め、四半世紀に及ぶANCによる政権がさらに続くことになった。

  同国選挙管理委員会が11日発表した最終結果によると、ANCの得票率は57.5%だった。ANCはズマ前大統領時代に一連の汚職問題に見舞われて支持を失い、3年前の地方選では支持率が過去最低に落ち込み議会での過半数維持が危ぶまれた。ズマ前大統領は2018年2月に辞任に追い込まれ、ラマポーザ現大統領が就任した。

  白人層を主な支持基盤とする最大野党、民主同盟(DA)が得票率20.8%で2位となったが、得票率は5年前の前回選挙よりも1.4ポイント低下。一方、左翼政党の経済的解放の闘士(EFF)は前回よりも4.4ポイント伸ばして10.8%の得票率を得た。

  ANCの得票率は大半の専門家の予想レンジの範囲内だった。ラマポーザ大統領は今後、同国経済再生に向けた構造改革を推し進めるとみられている。

Picking Up

The support for South Africa's ANC has increased after years of decline

Source: Independent Electoral Commission

原題:Ramaphosa Helps Halt Decline of South Africa’s Ruling Party (2)(抜粋)

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