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【NY外為】ドル指数、小幅安-米中協議は合意なしも決裂回避

10日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが小幅下落。ドルは主要10通貨に対して高安まちまちとなった。米中貿易協議は合意なしに終了したものの、協議は今後も継続される方針が示された。

  • ニューヨーク時間午後4時40分現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%低下。週間ベースでは0.1%上昇。米中交渉が続く中、同指数は今週、心理的節目の1200近辺で推移
    • 4月の米消費者物価指数(CPI)統計によると、食品とエネルギーを除くコア指数は市場予想を下回る伸びにとどまった。中古車や被服の価格下落が反映された
  • 米中協議は10日、終了した。合意には至らなかったが、交渉決裂の事態も回避された。中国の劉鶴副首相は協議について「非常に順調」だったと発言。両国はこの先、北京で会合を再開することで合意したと、中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報で編集長を務める胡錫進氏は当局者の話としてツイートした。一方、ムニューシン米財務長官によれば、現時点で中国との協議の予定はない
    • 通商交渉を巡るリスクは高かったものの、ドルのインプライド・ボラティリティー(IV)はこの日おおむね低下
  • ドルは対ユーロで0.2%安の1ユーロ=1.1238ドル。対円では0.2%高の1ドル=109円96銭
Stock rally after friendly end to trade talks helps dollar firm off lows

欧州時間の取引

  米国による関税引き上げに対して中国が報復を表明したにもかかわらず、円が6営業日ぶりに下落。北欧通貨を除く主要通貨は小幅なレンジでの推移が続いた。

原題:Dollar Declines on Lack of China-U.S. Trade Deal: Inside G-10(抜粋)
Yen in Longest Rally Since January on Trade Woes: Inside G-10

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