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米3カ月物と10年物国債、一時逆イールド状態に-3月以来

  • 米中通商合意の見通しが後退する中、利回り格差は急速にゼロに接近
  • 9日のニューヨーク午前中の取引で、短時間ながら逆イールド状態

米国債は3カ月物と10年物の利回りで再び逆転が起きた。この逆イールド現象は景気後退(リセッション)の前兆との見方もある。

  10年物の利回りは9日、3月以来初めて3カ月物を下回った。同様の逆イールドが前回起きたのは3月で、その際は約1週間で解消された。

  3カ月物と10年物の利回り格差は今週、米中通商合意の見通しが後退する中、急速にゼロに向かっていた。

  9日の米国債市場で10年物の利回りは、一時6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し2.42%前後となる場面があった。3カ月物の利回りも約2.42%で、ニューヨーク時間午前中の取引で、短時間ながら逆イールド状態となった。その後、両者の利回り格差は10年物が3カ月物を若干上回る状態に戻った。

Treasury spread between 3-month and 10-year rates turned negative again

原題:U.S. Yield Curve Inverts for the First Time Since March(抜粋)

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