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ソフトバンクが野村をアドバイザーに起用、ヤフー株買収で

  • ソフトバンクGにはゴールドマン・サックスが助言
  • 6月末までにヤフー株の保有比率を45%に引き上げへ
ソフトバンクの孫正義社長

ソフトバンクの孫正義社長

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
ソフトバンクの孫正義社長
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

ソフトバンクによるヤフー株買収で、野村ホールディングスをファイナンシャルアドバイザーに起用したことが複数の関係者への取材で分かった。

  助言は野村HD傘下の野村証券が行っている。情報が非公開のため、匿名を条件に関係者が明らかにした。ソフトバンクは6月末までに、ヤフーが第三者割当増資で発行する4565億円相当の株式を取得し、保有比率を現在の12%から45%に引き上げ、連結子会社化する。

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Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

  今回の動きは、国内通信会社ソフトバンクと親会社ソフトバンクグループのヤフー株の保有を巡るグループ内での取引。関係者によると、ソフトバンクGに対してはゴールドマン・サックス・グループが助言している。

  ソフトバンクは、ヤフーが新たに発行する株式を1株302円で取得。ソフトバンクGは、ヤフーの行う自社株の公開買い付け(TOB)に応じ1株287円で保有株を売却し、5265億円を得る。

  野村HDは昨年12月以降、ソフトバンクGが資本市場で3度実施した全ての大型取引に関与している。4月に実施した5000億円の個人投資家向けの社債発行では、野村は主幹事として最大の金額を引き受けた。

  各社の広報担当者らは、アドバイザーの起用についてコメントしなかった。

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