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Photographer: Qilai Shen/Bloomberg
cojp

中国の消費者物価、4月は半年ぶり高い伸び-食品が押し上げ

更新日時
  • 4月のCPIは2.5%上昇-豚肉が16年半ば以来の大幅値上がり
  • 3%に接近する可能性あるが、中銀の政策を縛ることない-邢自強氏

中国の4月の消費者物価指数(CPI)は半年ぶりの高い伸びとなった。食品価格の上昇が押し上げた。一方、景気の持ち直しで生産者物価指数(PPI)はデフレ圏近くから一段と遠のいた。

  国家統計局が9日発表した4月のCPIは前年同月比2.5%上昇。ブルームバーグのエコノミスト予想と一致した。3月は2.3%上昇だった。ただ、変動が大きい食品とエネルギー価格を除くコアCPIで見ると、4月の上昇率は1.7%と前月の1.8%から伸びが鈍っており、国内の消費者需要はまだ堅調とは言えない。

Pork and vegetable prices jumped, leading to consumer price gain

  4月のPPIは前年同月比0.9%上昇。市場予想は0.6%上昇だった。伸び率は2カ月連続で拡大し、全てのエコノミスト予想を上回った。企業収益を損なうデフレ懸念を和らげた。

  食品価格は6.1%上昇、生鮮野菜が17.4%値上がりした。豚肉価格は14.4%上昇と2016年半ば以来の大きさ。アフリカ豚コレラの発生が最初に報じられた昨年8月以降、中国では数百万頭のブタが処分された。

  モルガン・スタンレーの中国担当チーフエコノミスト、邢自強氏はブルームバーグテレビジョンに対し、豚肉価格の動向によって「中国の総合CPI上昇率が今後の四半期で3%へとさらに近づく可能性があるものの、中国人民銀行(中央銀行)の政策を縛ることはないだろう」と指摘。「PPIについては、インフラ需要の回復で改善が幾分見られる」と述べた。

原題:China’s Consumer Inflation Picks Up, Driven by Food Price Gains(抜粋)

(市場関係者のコメントなどを追加し更新します.)
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