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Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

中国の消費者物価、4月は半年ぶり高い伸び-食品が押し上げ

更新日時
  • 4月のCPIは2.5%上昇-豚肉が16年半ば以来の大幅値上がり
  • 3%に接近する可能性あるが、中銀の政策を縛ることない-邢自強氏
People sit in a food hall at the Yuyuan Garden ahead of the Lunar New Year in Shanghai, China, on Monday, Jan. 28, 2019. The Lunar New Year begins on Feb. 5, and marks the start of the Year of the Pig.
Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

中国の4月の消費者物価指数(CPI)は半年ぶりの高い伸びとなった。食品価格の上昇が押し上げた。一方、景気の持ち直しで生産者物価指数(PPI)はデフレ圏近くから一段と遠のいた。

  国家統計局が9日発表した4月のCPIは前年同月比2.5%上昇。ブルームバーグのエコノミスト予想と一致した。3月は2.3%上昇だった。ただ、変動が大きい食品とエネルギー価格を除くコアCPIで見ると、4月の上昇率は1.7%と前月の1.8%から伸びが鈍っており、国内の消費者需要はまだ堅調とは言えない。

Pork and vegetable prices jumped, leading to consumer price gain

  4月のPPIは前年同月比0.9%上昇。市場予想は0.6%上昇だった。伸び率は2カ月連続で拡大し、全てのエコノミスト予想を上回った。企業収益を損なうデフレ懸念を和らげた。

  食品価格は6.1%上昇、生鮮野菜が17.4%値上がりした。豚肉価格は14.4%上昇と2016年半ば以来の大きさ。アフリカ豚コレラの発生が最初に報じられた昨年8月以降、中国では数百万頭のブタが処分された。

  モルガン・スタンレーの中国担当チーフエコノミスト、邢自強氏はブルームバーグテレビジョンに対し、豚肉価格の動向によって「中国の総合CPI上昇率が今後の四半期で3%へとさらに近づく可能性があるものの、中国人民銀行(中央銀行)の政策を縛ることはないだろう」と指摘。「PPIについては、インフラ需要の回復で改善が幾分見られる」と述べた。

原題:China’s Consumer Inflation Picks Up, Driven by Food Price Gains(抜粋)

(市場関係者のコメントなどを追加し更新します.)
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