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ノバルティス、武田薬の眼疾患関連資産の買収検討

  • 武田はシャイアー買収で膨らんだ債務の削減で資産売却を計画
  • ノバルティスなどがドライアイ治療薬含む資産の買収検討
A logo sits on display on a building at the Novartis AG campus.

A logo sits on display on a building at the Novartis AG campus.

Photographer: Stefan Wermuth/Bloomberg
A logo sits on display on a building at the Novartis AG campus.
Photographer: Stefan Wermuth/Bloomberg

スイスのノバルティスは、武田薬品工業が620億ドル(現在の為替レートで約6兆8260億円)でのシャイアー買収を通じて獲得した眼疾患治療分野の資産の買収を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  同関係者らによれば、武田の成人向けドライアイ治療用点眼薬「シードラ(Xiidra)」を含む資産の買収を目指す企業の中にノバルティスが含まれている。最終決定は下されておらず、ノバルティスが他の買収ターゲットを選択することや武田が別の買い手を選ぶこともあり得る。協議が公にされていないことを理由に匿名で語った。

  武田のクリストフ・ウェバー最高経営責任者(CEO)は1月、シャイアー買収後に膨らんだ債務を減らすため資産売却を迅速に進める考えを示していた。ブルームバーグ・ニュースは昨年9月、売却が検討されている資産にはシードラが含まれると伝えていた

  眼疾患関連資産の価値は35億-40億ドルと評価される可能性があると、 ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)のアナリスト、エリザベス・クルトホロウ氏は指摘。同氏はシードラの売上高がピーク時に最大14億ドルに達する可能性があると分析する。

  ノバルティスと武田の担当者はいずれもコメントを控えている。

原題:Novartis Said to Weigh Offer for Takeda Eye-Disease Assets (1)(抜粋)

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