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【NY外為】ドル上昇、米中貿易協議に注目集まる-円も高い

更新日時

8日のニューヨーク外国為替市場では、ドルと円が上昇。9-10両日に予定されている米中通商協議を控え、両国の貿易摩擦に注目が集まった。

  • ニューヨーク時間午後4時47分現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%高。ドルは日中一時、上げを拡大する場面があった。中国はこの日、米国が計画する関税引き上げが発効すれば、中国は報復措置を取らざるを得なくなると表明した
    • ドルは主要10通貨の大半に対して上昇。NZドルとポンドは下げが目立った
  • ドルが朝方、対主要10通貨で高安まちまちとなる中、逃避通貨は上げ幅を縮小。トランプ氏は「中国は合意を成立させるために副首相らが訪米することをわれわれにたった今通知した。様子を見ることにするが、米国庫に年間1000億ドル以上の関税が入ってきていることに非常に満足している。米国にとって素晴らしい。中国にとっては良くないことだ!」とツイート
    • 同ツイートの直後に、米通商代表部(USTR)は中国製品2000億ドル(約22兆円)相当に賦課する関税率の引き上げを発表した
    • これより先、ロイター通信は中国が、米国が表明した主要な不満に対処するための法改正の約束を貿易協定草案から削除したと報じていた。中国のソーシャルメディアの情報では、通商交渉は西側のメディアで報じられているよりも緊迫していることが示唆されている
  • 米国債利回りはベアスティープ化。大量の長期社債発行や10年債入札が重し。同入札では応札倍率が10年ぶりの低水準となった
    • ブレイナードFRB理事は将来景気が低迷し政策金利が再びゼロに引き下げられた場合に、刺激措置として当局が講じ得る戦略の一つとして、イールドカーブにおける特定の利回り水準に目標を定めることについて「もっと意見を聞きたい」と語った
  • ドルは対ユーロではほぼ変わらずの1ユーロ=1.1192ドル。対円では0.1%安の1ドル=110円11銭
Trump tweet on China unwinds some recent haven demand

欧州時間の取引

  円が対ドルで6週間ぶり高値を離れ、上げ幅を縮小。欧州株と米株価指数先物が安定する中、ロンドン時間の取引開始後は逃避通貨の上昇が一服した。

原題:Dollar, Yen Gain Amid Mixed Signals on China Talks: Inside G-10(抜粋)
Yen Pares Gains, Calls Stay Bid Before Trade Talks: Inside G-10

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