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イラン、濃縮ウラン制限など核合意の一部履行停止通告-60日猶予期間

  • 履行を徐々に縮小する段階的なアプローチを実行するとイラン
  • 核合意から離脱せず「枠組みの範囲」で対応するとザリフ外相

イランは8日、国連常任理事国にドイツを加えた6カ国との2015年の核合意について、一部の履行を停止し、他の参加国が銀行および石油セクターを中心に義務を果たすために60日の猶予を与えると書簡で表明した。

  イランの最高安全保障委員会(SNSC)は、同国が濃縮ウランの蓄積および重水に関する制限義務を今後は守らないと核合意の参加各国に書簡で伝えた。書簡によれば、他の参加国がイランの要求に応じれば、核合意の当初の約束に同国は復帰するが、それがなければ履行を徐々に縮小する段階的なアプローチを実行するとしている。

  イランのロウハニ大統領はテレビ演説で、核合意の他の参加国も義務を順守する必要があると訴えた。国営イラン通信(IRNA)によると、ザリフ外相は7日夜にイランは核合意から離脱せず、最近の米国の制裁には「合意の枠組みの範囲」で対応すると言明した。

原題:Iran Sets Deadline to Nuclear Deal Partners, Scales Back Pledges(抜粋)

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