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ガンドラック氏、イールドカーブ逆転は困難-現在の低金利の中で

  • マイナス成長になれば社債市場は本当に問題を抱えるだろう
  • 準備通貨でなければドルははるかに弱くなるだろう

ダブルライン・キャピタルの最高投資責任者(CIO)、ジェフリー・ガンドラック氏は、現在のような低金利の中では、イールドカーブが逆転するのはますます難しくなるだろうと述べた。

  同氏は7日、ニューヨークでのイベントで「金利があまりにも低いので、本物の逆イールドは起こらないかもしれない」と語った。

  逆イールドは2、3年以内のリセッション(景気後退)入りを示唆すると見なす人が多い。3カ月物と10年物の国債利回りのスプレッドは7日に、3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)未満に縮小した。3月には2007年以来初の逆イールドが実現していた。

  同氏は6日の別のイベントで、金利のボラティリティーが高まるとの見通しを示すとともに、来年の米大統領選挙前に米経済がリセッション入りする可能性が高まっているとの見方を示した。

  7日にはまた、社債発行残高の大きさに関する懸念を繰り返した。クレジット市場を凍り付かせるのは何かとの問いに答え、マイナス成長になれば「社債市場は本当に問題を抱えるだろう」と述べた。潮が引くと誰が裸になっているかが分かるというウォーレン・バフェット氏のたとえを用い、「あれは一種のヌードビーチだ」と語った。

  ドルについては、「準備通貨であるというぜいたくがなければ」はるかに弱くなるだろうと述べた。

原題:Gundlach Says Yield Curve Inversion ‘Harder’ With Rates So Low(抜粋)

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