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トランプ政権、「弾劾に値する」行為とペロシ下院議長が警告

  • ホワイトハウス、マクガーン氏に議会召喚状に応じないよう指示
  • ニクソン大統領の弾劾状、訴因に召喚状無視を含む-ペロシ氏

ペロシ米下院議長(民主、カリフォルニア州)は、トランプ政権が下院民主党からの召喚状に応じないことについて、弾劾に値する行為と見なし得ると警告した。シポローネ大統領法律顧問はこれより先、前任者のドン・マクガーン氏に下院民主党議員からの召喚状に応じないよう指示している。

  シポローネ法律顧問は下院司法委員会に宛てた7日付の書簡で、同委がマクガーン前大統領法律顧問に提出を求めている文書を巡り、トランプ氏が大統領特権の行使を検討する可能性があると記した。

  一方、モラー特別検察官がロシア疑惑捜査についてまとめた報告書について、下院司法委は別の召喚状で司法省に完全版の提出を求めたが、同省はこれに応じていない。

  トランプ大統領と共和党議員らはモラー氏の捜査は決着したと主張、マコネル上院院内総務も7日に上院本会議で演説し、「この件は解決済み」だと宣言した。

  だがペロシ議長は、民主党としてトランプ氏に関する複数の調査を推し進める方針を明確にし、下院民主党が大統領弾劾を試みるよう「けしかけている」としてトランプ氏を批判した。

House Speak Nancy Pelosi Says AG Barr Lied to Congress and President Trump Is Obstructing Justice

ペロシ下院議長

Photographer: Anna Moneymaker/Bloomberg

  ペロシ議長は7日、コーネル大学でのイベントで、ニクソン大統領に対する弾劾状に列挙された訴因に、議会からの召喚を無視したことが含まれていたと述べた。

  トランプ氏を「弾劾する根拠の一つとなり得る行為だ」とペロシ氏は指摘。さらに「この人物は証言するべきだが、あの人物は証言するべきでないなどと、トランプ氏は日常的に司法を妨害している」と述べた。

原題:Pelosi Issues Impeachment Warning as White House Escalates Fight(抜粋)

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