コンテンツにスキップする
Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

EU離脱巡る英国民投票の静観は「間違い」だった-ユンケル氏

  • 英政府が国民投票に関与しないようEU側に要請
  • うそを打破できたのはわれわれしかいなかっただろう-ユンケル氏
Sunlight illuminates the stars on a European Union (EU) flag near the Houses of Parliament in London, U.K., on Thursday, April 11, 2019. Brexit is on course to be delayed until the end of October under a plan to avoid a chaotic no-deal split, risking six more months of political uncertainty over Britain's ties to the European Union.
Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

英国が欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票を2016年に実施した際に英政府がEUに関与しないよう求めたことについて、欧州委員会のユンケル委員長はEUはこの要請を無視すべきだったとの見解を示した。

  当時のキャメロン英首相からEU指導者に対して、投票前の準備期間中は口を出さないように要請があったが、この要請を尊重したことは委員長在任中に犯した最大の間違いの一つだと、ユンケル氏は述べた。同氏は今年10月に任期満了に伴い欧州委員長を退任する。

  ユンケル氏はブリュッセルで記者団に対し、「介入および関与しなかったのは間違いだった」と述べ、「当時出回っていたうそを打破できたのはわれわれしかいなかっただろう」と言明した。同氏はさらに「重要な瞬間に沈黙していた私は間違っていた」と話した。 

原題:Brexit ‘Lies’ Mean EU’s Juncker Regrets Listening to Cameron(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE