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ABインベブがアジア部門のIPOを検討、企業買収への前段階か

ビール世界最大手、ベルギーのアンハイザー・ブッシュ(AB)インベブは、アジア部門の新規株式公開(IPO)を検討している。大規模な消費者市場を有するアジアではライバル企業が地元企業との提携を通じて参入する中、ABインベブはIPOを通じて有利な立場を狙う。

  ABインベブは7日、アジア太平洋事業の少数株式を売り出す可能性を認めた。同部門の企業価値は最大700億ドル(約7兆7400億円)と評価される公算で、上場先は香港を計画している。IPOが実現した場合、ABインベブにとっては債務圧縮に加え、アジア市場で企業買収を模索する一助になる。

  フェリペ・ドゥトラ最高財務責任者(CFO)は電話で、「IPOのメリットは実は、消費者が認める有力な地元企業を作ることに関連している」とし、「起こり得る事業統合に向けた優れたプラットフォームであると同時に、株式を公開することを決めればレバレッジ解消の目標により速く到達できるだろう」と話した。

原題:AB InBev Says Asian IPO Plan May Be Prelude for Acquisitions (1)(抜粋)

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