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ガンドラック氏、米国債ETF通じた金利ボラティリティー買い促す

  • 金利が過去8年間のような低ボラティリティーを維持すること不可能
  • ニューヨークで開催されたソーン投資会議で語った

ダブルライン・キャピタル・インベストメントの最高投資責任者(CIO)、ジェフリー・ガンドラック氏は、金利の将来的な行方を気にしている。同氏はニューヨークで開催されたソーン投資会議で、金利が過去8年間のような低いボラティリティーを維持することは不可能だろうと語った。

  ガンドラック氏は上場投資信託(ETF)の「iシェアーズ米国国債20年超ETF(TLT)」のプット・コール・ストラドルを通じて米長期国債のボラティリティー上昇を見越した取引をするよう勧めた。

  ブルームバーグ・インテリジェンスがまとめたデータによると、TLTは長期債に連動するETFの中で最も人気が高い。利回り低下傾向の中で同ETFには今年これまでに30億ドル(約3320億円)余りが流入した。ガンドラック氏の戦略は利回り低下で利益を生み、年初来では約3%のプラスリターンを上げている。

  ガンドラック氏によれば、長期債利回りが今後1年で50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)変動すればこの取引で利益が出る。今から6カ月後にボラティリティーが2倍になっていれば、仮に金利が動かなくても40%の利益が得られるだろうとも同氏は述べた。「今後1年のある時点でボラティリティーが2倍になるだけで利益が得られる可能性が非常に高い」という。

原題:Gundlach Says Buy Rate Volatility Via Treasury Bond ETF(抜粋)

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