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バフェット氏、PE投資会社批判-リターンは見た目ほど高くない

  • PE投資ファンドは近年、記録的な額の資金を集めている
  • 米財務省証券に投資されている資金を除外し内部収益率を計算と苦言

著名投資家のウォーレン・バフェット氏はかねてヘッジファンド業界の高額手数料を批判してきたが、今年はプライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社を批判した。PE投資ファンドは近年、記録的な額の資金を集めている。

  バフェット氏は4日のバークシャー・ハサウェイ年次株主総会で、「PEファンドの提案の中には、私が正直だと考える方法でリターンが計算されていないものが数多く見られる。私が年金基金の運用者であれば、提案について非常に慎重に考えるだろう」と語った。

Inside The Berkshire Hathaway Inc. Annual General Meeting

ウォーレン・バフェット氏

写真家:ヒューストン・コフィールド/ブルームバーグ

  大手PE投資会社の担当者はこれまでのところコメント要請に応じていないか、業界ロビー団体のアメリカン・インベストメント・カウンシル(AIC)への照会を求めた。AICプレジデント兼最高経営責任者(CEO)のドルー・マロニー氏は5日の電子メールで、「プライベートエクイティーは分散投資ポートフォリオの重要部分だ」とコメントした。

  バフェット氏はPEファンドのリターンについて、まだ活用されずに米財務省証券に投資されている資金を除外していわゆる内部収益率を計算していると批判。リターンは「見た目ほど高くない」と指摘した。

原題:Buffett Slams Private Equity Over Inflated Returns, Debt (1)(抜粋)

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