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次期ECB総裁、バイトマン氏はふさわしい候補-ユンケル欧州委員長

ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の後任としてバイトマン独連銀総裁はふさわしい候補だと、欧州委員会のユンケル委員長が述べた。

  独紙ハンデルスブラットの3日付報道によると、ユンケル氏は「欧州市民として信念を持ち、経験豊かなセントラルバンカーだ」とバイトマン氏を評価、良い人材だと思うと続けた。

  次期ECB総裁に支持するとの言明はしなかったが、いずれにせよユンケル氏はこの人事で大きな決定権は持たない。次期ECB総裁は欧州議会選挙後、政治的な駆け引きの上でEU首脳が選出する見通しで、次期欧州委員長の人選もこの一環で決定する。

  ただ、ドイツからECB総裁が選ばれる見通しにユーロ圏の一部で反感がある中で、ルクセンブルク首相やユーログループ議長を歴任したユンケル氏の発言は注目に値する。ドイツ本国で高く支持されているバイトマン氏は、ドラギ総裁の主要政策に反対を唱えている。

  ユンケル氏は「ドイツ人がECB総裁や欧州委員会委員長に就任しても、私自身は全く問題ではない」とし、「ドイツ人をECB総裁に就任させるべきではないという、南欧諸国の一部で聞かれる意見にはくみしない」と語った。

原題:Weidmann Is a Suitable Candidate to Succeed Draghi, Juncker Says(抜粋)

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