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VWの1-3月期は減益、ポルシェやアウディの販売減少で

ドイツのフォルクスワーゲン(VW)の1-3月(第1四半期)利益は7.1%減少した。主要ブランドの「ポルシェ」や「アウディ」の販売減少に加え、新しい電気自動車(EV)やコネクテッドカーの開発費増加が響いた。

  • 1-3月期利益は39億ユーロ(約4870億円)に減少。10億ユーロの法的リスクに関連する特別項目を除いた営業利益は48億ユーロに増加した。

インサイト

  • 中国の乗用車市場が10カ月連続で縮小する中での減益となった。VWは昨年、全車両の42%を中国で販売。ヘルベルト・ディース最高経営責任者(CEO)は4月、中国自動車市場で今年後半に需要が回復すると楽観していると述べていた
  • ポルシェの出荷台数は12%、アウディは3.6%、それぞれ減少。利益に大きく貢献している両ブランドは、依然として欧州の新たな排ガス試験への対応に苦戦しており、ポルシェはモデルチェンジも影響した。世界出荷の約半分を占める主力のVWブランドの売上高は7.1%増加
  • フランク・ウィッター最高財務責任者(CFO)は2日の発表資料で、変動の激しい金融商品の評価が決算にプラスの影響をもたらしたと説明。年内に景気リスクが高まる可能性も指摘
  • VWは出荷や売上高、営業利益の見通し(特別項目を除いたベース)を確認

原題:VW’s First-Quarter Earnings Drop After Porsche, Audi Sales Fall(抜粋)

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