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Photographer: TRIPPLAAR KRISTOFFER/SIPA/Sipa USA

クアルコムの業績見通し、アップルとの和解で売上高上乗せ

A logo sign outside of a facility occupied by Qualcomm in San Diego, California on January 30, 2016. Photo by Kristoffer Tripplaar *** Please Use Credit from Credit Field ***
Photographer: TRIPPLAAR KRISTOFFER/SIPA/Sipa USA

スマートフォン向け半導体で世界最大手の米クアルコムは、同社最大の顧客である米アップルとの訴訟で先月、全面的な和解に至ったことに伴い、アップルから支払われる未払い分のライセンス料が4-6月(第3四半期)の売上高に上乗せされるとの見通しを明らかにした。

  クアルコムは1日の発表資料で、4-6月期の売上高が全体で92億-102億ドル(1兆250億-1兆1360億円)になるとの予想を明らかにした。この中には、アップルとの和解に伴う収入45億-47億ドルが含まれるという。アップルから受け取るライセンス料と、クアルコムがアップルやサプライヤーなどに負っていた支払い義務がなくなることで得られる収入だと説明している。

  ただ、こうした一時的な要素を除けば、4-6月期の売上高は47億-55億ドルとなる見通し。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の中間値である52億6000万ドルと比べると見劣りし、投資家を失望させた。中国市場の需要の弱さが続いていることを映している。

  クアルコムは1日の通常取引終了後に1-3月(第2四半期)の決算と4-6月業績見通しを発表。株価は時間外取引で下落した。
 
原題:Qualcomm Forecast Shows Benefit of Legal Settlement With Apple(抜粋)

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