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ファイザー:1-3月利益は予想上回る、主力薬品の値上げが奏功

米製薬会社ファイザーの1-3月(第1四半期)決算は、利益がアナリスト予想を上回った。抗凝固薬「エリキュース」や関節リウマチ治療薬「ゼルヤンツ」、がん治療薬「イブランス」など主力医薬品の価格を引き上げたことが奏功した。

  • 主に病院で使用される医薬品を製造する部門は、1-3月売上高が前年同期比で8%減少。ファイザーはこの部門を最近、新薬部門に組み入れた

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  • ファイザーは昨年、トランプ大統領から圧力を受けて値上げを一時取りやめたが、その後主力の3つを含む41製品の価格を引き上げた。ブロックバスターと呼ばれる大ヒット商品のエリキュースは売上高が10億1000万ドル(約1120億円)と、予想の9億2400万ドルを上回った。一方、ゼルヤンツとイブランスは予想に届かなかった
  • 1月1日に就任したアルバート・ボーラ最高経営責任者(CEO)にとって、最初の四半期
  • 同社は通期の調整後1株当たり利益見通しの中央値を1セント引き上げ、2.83-2.93ドルとした。ただ、この上方修正の一部は不利な為替変動によって相殺される可能性があるとも指摘

市場の反応

  • 30日のニューヨーク株式市場で、同社株価は一時2.9%上昇。29日まで年初来では9.3%下落していた

詳細

  • 1-3月の調整後1株利益は13%増。決算の詳細についてはこちらをクリックして下さい
  • 同社の発表文はこちらをクリックして下さい

原題:Pfizer Earnings Top Estimates as New CEO Bourla Takes Reins (1)(抜粋)

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