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米主要20都市住宅価格指数:2月は3%上昇、12年以来の低い伸び

更新日時

2月の米20都市住宅価格は2012年以来の低い伸びにとどまった。減速は11カ月連続。購入者を引き寄せるため、売り手が価格を引き続き下げていることがうかがえる。

キーポイント
  • 2月の20都市住宅価格指数(季節調整前)は前年比3%上昇
  • エコノミスト予想と一致
  • 前月は3.5%上昇
  • 全米ベースでは4%上昇、2012年以来の低い伸び


Home prices in 20 U.S. cities rose at slowest pace since 2012 in February
インサイト

  • 今回の統計は昨年の不振が2019年に入ってからも続いていることを示唆。賃金のしっかりした伸びや借り入れコストの低下にもかかわらず、買い手は手頃な物件をなお待っている状態
  • 同時に需要が強まる兆候が出ており、住宅価格は今後数カ月に加速する可能性もある。新築住宅販売は3月に17年以来のペースに加速し、住宅ローン申請は週間ベースでほぼ9年ぶりの高水準に
  • S&P指数委員会のデービッド・ブリッツァー委員長(発表文)
    • 「住宅価格指数の伸びは引き続き鈍化している」。「価格は全般に東海岸や西海岸、五大湖周辺よりも内陸部の都市で速く上昇している」

詳細

  • ラスベガスの9.7%上昇、フェニックスの6.7%上昇を筆頭に、価格は20都市全てで上昇
  • カリフォルニアではサンフランシスコやサンディエゴ、ロサンゼルスなど全ての都市で年率の伸びが2%を下回っており、過去1年の減速が顕著。別の人気都市シアトルも2.8%の伸びにとどまっている

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Home Prices in 20 U.S. Cities Cool With Smallest Gain Since 2012(抜粋)

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