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天皇陛下が退位、「国民に心から感謝」のお言葉-平成から令和へ

天皇陛下は30日、皇居・宮殿で催された退位の儀式である退位礼正殿の儀で、国民に向けて在位中最後のお言葉を述べられた。退位による天皇の代替わりは江戸時代の光格天皇以来、202年ぶり。

  陛下はお言葉で、「即位から30年、これまでの天皇としての務めを国民への深い信頼と敬愛をもって行い得たことは幸せなことでした。象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に心から感謝します」と国民に呼び掛けられた。さらに「新しい令和の時代が平和で実り多くあることを皇后と共に心から願い、ここに我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります」と述べられた。

Japan's Emperor Akihito Attends Final New Year's Greeting Event Ahead of Abdication

天皇陛下と皇太子さま

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

  退位に伴い「平成」が終了、皇太子さまが5月1日午前0時に新天皇に即位し、「令和」元年が開始。

  トランプ米大統領は29日、天皇陛下の退位に際し、天皇皇后両陛下に「衷心より感謝の意」をお伝えしたいとの声明を発表した。同大統領は声明で、天皇陛下が日本を訪れた5人の米大統領を歓待されたことに言及した。トランプ氏は新天皇即位後に会見する初の国賓として、来月後半に来日の予定。

  韓国の文在寅大統領は退位する天皇陛下に書簡を送り、日韓関係発展への多大な寄与に感謝の意を表明したと、韓国外務省報道官が30日の会見で明らかにした。

  

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