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ルノーと日産が統合なら巨大プレーヤーに-三菱自加えVWに次ぐ2位

  • 他社は規模拡大圧力にさらされるか、取り残されるリスク
  • ルノー・日産と三菱自の昨年の販売台数は1080万台弱

仏自動車会社ルノーと日産自動車の経営統合が実現すれば、世界の自動車市場は3つの巨大プレーヤーが優位に立つ状況が生まれ、他社は規模を拡大する圧力にさらされるか、取り残されるリスクを負うことになる。

  ルノーと日産に三菱自動車を加えれば、昨年の販売台数は1080万台弱。独フォルクスワーゲン(VW)に次ぐ2位で、トヨタ自動車が3位。

  自動車業界で常に重要な要素である規模は一段と重要な意味を持つようになっている。自動車メーカーは自動運転車や電気自動車の開発競争に後れを取らないために必要とされる投資資金確保に苦労する一方で、ウーバー・テクノロジーズなど配車サービス会社が顧客を奪い、さらに貿易摩擦が市場を混乱させているからだ。

  両社の統合が実現すれば、他の量販車向け自動車メーカーは特に大きな圧力を受けることになる見通しだ。

  バンクハウス・メツラーのアナリスト、ユルゲン・ピーパー氏は「量販車メーカーにとっては、規模がほとんど全てだ」と指摘。「3社は全社が提携の継続を望んでいる。だが、ゴーン後にはあらゆることを書き換える必要がある」と述べた。

原題:Renault-Nissan Set to Enter Auto Elite, If They Can Reach a Deal(抜粋)

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