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イタリアの格付けを据え置き、政府に時間的猶予-S&P

  • イタリア経済は今年停滞する見通し-S&Pが指摘
  • 政府は今月、成長見通しを引き下げ、財政赤字予想を引き上げた

S&Pグローバル・レーティングは26日、イタリアの信用格付けを据え置いた。経済問題に対応する説得力ある措置を講じる上で、同国のポピュリスト政権に時間的な猶予を与えた。

  S&Pは同国のソブリン格付けを「BBB」に据え置いた。投資適格級で下から2番目の水準。格付け見通しは格下げの可能性がある「ネガティブ(弱含み)」。

  S&Pは発表資料で「現在の経済的・財政的状況は公的債務が増加する道筋にあるが、われわれはBBB格付けを支える信用上の要素からイタリアが恩恵を受けると引き続き確信する。イタリア経済は今年停滞し、名目GDP(国内総生産)は1%程度の伸びになると予想する」とコメントした。

  イタリア政府は今月、経済成長見通しを引き下げるとともに、財政赤字予想を引き上げた。

原題:S&P Affirms Italy Rating, Giving More Time to Implement Reforms(抜粋)

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