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日銀の輸出環境悪化シグナル、全18指標中6つで点灯-3月時点

  • 輸出環境悪化は新興国経済が減速した2015-16年上回る広がり
  • アジアと製造業等の一部セクターに限定、米国や金融などは点灯せず

日本銀行が輸出環境を監視するため開発したヒートマップで、18のうち6つの指標で輸出環境の悪化を示すシグナルが点灯した。

  26日公表した経済・物価情勢の展望(展望リポート、全文)で、3月の輸出環境悪化シグナルが「グローバル製造業PMI:新規輸出受注指数」、「OECD製造業景況感指数」、「世界自動車販売台数」、 「Nikkei日本製造業PMI:新規輸出受注指数」、 「機械受注外需:電子・通信機械」、「中国金属加工機械生産台数」の6つに増加した。昨年12月時点では3つだった。

  シグナル数は中国など新興国経済が減速した2015-16年よりも多く、輸出環境の悪化は当時を上回る広がりを示している。ただ、米国や金融などはシグナルが点灯しておらず、日銀は「輸出環境の悪化がアジアと製造業等の一部セクターに限定されていることが示唆される」としている。

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