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村田製:今期営業益18%減と市場予想下回る-生産・在庫調整が影響

  • コンデンサーは増加も圧電、通信モジュールなど売り上げ減少へ
  • 米中貿易摩擦の長期化や保護主義の動きで世界経済に不透明感

村田製作所は26日、今期(2020年3月期)の連結営業利益が前期比18%減の2200億円となる見通しだと発表した。市場予想を下回る。米中貿易摩擦の長期化など世界経済に先行き不透明感が増す中、生産・在庫調整が影響し、上期中心に需要の停滞を見込む。

今期計画

  • 営業利益予想2200億円、市場予想3289.8億円
  • 通期純利益予想1700億円、市場予想2503.4億円
  • 通期売上高予想1.58兆円、市場予想1.71兆円

  発表資料によると、今期の売り上げ見通しは、コンデンサーが前期比で8%程度増加するとみているほかは、圧電製品で10%程度、通信モジュールで11%程度、電源他モジュールでは14%程度それぞれ減少を見込んでいる。 

Murata Manufacturing Co. Unveils 4th Generation Robot

今期の業績予想を発表した村田製作所

Bloomberg

  同社は22年3月期までの中期計画で、営業利益率を17%以上、売上高を2兆円に引き上げる目標を掲げている。自動車の電動(EV)化や自動運転技術の進歩を見据え、車載関連事業に力を入れていく方針を打ち出している。

  ブルームバーグのデータによると、村田製の供給先は米アップル、韓国のサムスン電子、台湾の鴻海精密工業、パナソニックなどで、市場ではアップル関連銘柄と位置付けられる。

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