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メイ首相、欧州議会選は不可避-6月30日までの離脱案承認目指す公算

更新日時
  • 欧州議会選に入る前に承認手続きを終える十分な時間は恐らくない
  • 英国が欧州議会選に参加すれば、保守党は敗北を喫する恐れ

メイ英首相は、5月の欧州議会選挙に英国が参加しないで済む方法を探ってきたが、成功の見込みはなくなったも同然のようだ。

  欧州連合(EU)との離脱協定を国内法として法制化するための法案をメイ首相が来週議会に提出する可能性は小さく、法案の上程がそれより後になれば、欧州議会選に入る前に承認手続きを終える十分な時間は恐らくないと政府当局者の1人は語った。

  5月23-26日に実施される欧州議会選に参加することになれば、EU離脱という民意を実現できない現状が際立ち、英保守党が敗北を喫する恐れがあり、それを回避するタイミングでEU離脱の承認手続きを何としても終えることをメイ首相は目指してきた。

  欧州議会選への参加が避けられないと思われる状況では、新たに選出された欧州議会がスタートする6月30日までに法案を成立させることが、メイ首相の次の目標になるだろうと当局者は匿名を条件に語った。

  当局者によれば、来週の政府日程に「EU離脱協定法案」が含まれていなければ、欧州議会選に取り掛かると政府は認めざるを得ないが、保守党のレッドソム下院院内総務は25日の段階で、来週の政府日程で法案に触れていない。

原題:May Poised to Admit Defeat Over Plan to Avoid European Election(抜粋)

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