コンテンツにスキップする

ウォルマートが傘下英小売りの選択肢模索、身売り計画頓挫で-関係者

  • セインズベリーによるアズダ買収計画、英当局が不承認と決定
  • アズダのIPOや身売り再検討も、投資会社からの関心薄い-関係者

ウォルマートは傘下の英小売りアズダについて、新規株式公開(IPO)を含めて選択肢を模索していると、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。英同業Jセインズベリーによるアスダ合併計画は英当局の反対で破談となった。

  英競争市場庁(CMA)は、73億ポンド(約1兆500億円)に上るセインズベリーによるアズダ買収計画を認めないとの決定を下した。海外事業の見直しを進めるウォルマートにとってアズダの身売り頓挫は大きな壁となった。

  協議が非公開だとして匿名を条件に述べた同関係者によると、ウォルマートは上場以外にもアズダの身売りを再度模索する可能性がある。ただしプライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社からの関心は今のところ薄いという。ウォルマートはアズダの今後の戦略分析に時間をかける意向で、事業を保持する可能性もあると、関係者の1人は述べた。

  アズダの広報担当者はコメントを避けた。ウォルマートの担当者に営業時間外に電話と電子メールで連絡したがまだ返答は得られていない。

原題:Walmart Is Said to Explore Options for Asda Including IPO (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE