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紙幣印刷機の独KBA、缶の印刷に活路-電子通貨普及が本業圧迫

  • 2ピース缶印刷で東洋製缶傘下のスレート追撃へ-ダーエンCFO
  • 今年初めから顧客2社がKBAの印刷機をテスト中とCFO

紙幣印刷機メーカー最大手、ドイツのケーニッヒ&バウアー(KBA)は電子商取引や電子決済、電子通貨の普及で苦境に立たされる中、コカ・コーラなどの缶の印刷市場に進出することで活路を見いだそうとしている。

  マティアス・ダーエン最高財務責任者(CFO)はビュルツブルクにある本社でインタビューに応じ、窓辺のコーラ缶を手に取りながら、東洋製缶グループホールディングスの米子会社ストーレマシナリーに触れ、「かつての独占企業に闘いを挑んでいる」と述べた。

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ダーエンCFO

  

  

  創業201年の歴史を持つKBAは3ピース缶の印刷市場では優位に立つものの、ビールや清涼飲料向け2ピース缶のより洗練された印刷市場はおおむねストーレに握られているとダーエンCFOは指摘。

  ただ、今年初めから顧客2社がKBAの印刷機をテストしていると明かし、「より多くの製品が売れる日も近いと確信している」と述べた。

原題:World’s Biggest Money Printer Maker in Search of a New Currency(抜粋)

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