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債券下落か、米独長期金利上昇の流れで売り-日銀オペ運営方針見極め

債券相場は下落が予想されている。米国の堅調な経済指標を受けて米独の長期金利が上昇した流れを引き継ぎ、売りが先行する見通し。その後は、日本銀行がこの日の午後5時に公表する来月の国債買い入れオペ方針の内容を見極めようとする姿勢が強まる可能性がある。

長期国債先物(6月物)152円50銭台~152円60銭台か(前日152円63銭)
新発10年物国債(354回債)利回りマイナス0.035%~マイナス0.025%程度か(前日マイナス0.035%)

  先物夜間取引で6月物は3月の米耐久財受注統計が堅調だったことや7年物の米国債入札の結果などを受けて上値の重い推移となり、結局は前日の日中終値比横ばいの152円63銭で引けた。

市場関係者の見方

東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジスト
  • きょうは日銀の国債買い入れも予定されているが、10連休前のポジション調整が中心となり、弱含みを見込む
  • 前日の相場は日銀の決定を一時、好感したことがあだになったようだ
  • 5月の国債買い入れオペ運営方針では現状に沿ったレンジ変更もあるだろう
  • 先物中心限月の予想レンジは152円55銭~152円67銭程度

日銀買いオペ

  • 残存期間5年超10年以下が対象、前回の買い入れ額は4800億円
  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊シニア債券ストラテジスト
    • 日銀としては新天皇御即位の祝賀ムードの連休中に、大幅な円高が進んで緊急対応を迫られる事態は避けたいだろう。今日減額を決めたりその示唆を発したりすることないとみている
  • 備考:過去の日銀オペの結果一覧

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