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トランプ氏、オピオイド中毒拡大で製薬業界を非難-献金拒否を表明

  • 製薬業界は前回選挙でトランプ氏の大口献金者ではなかった
  • 米検察は医薬品流通業者と元CEOを今週訴追-オピオイド販売巡り
トランプ大統領

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Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
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Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

トランプ米大統領は24日、全国で広がるオピオイド中毒を巡って製薬業界を非難し、同業界からの選挙献金を拒否する考えを表明した。

  トランプ大統領はアトランタで開かれた薬物中毒に関するイベントで「彼らの資金はいらない」と語り、同業界は「正しいことをすべきだ」と強調した。

  政治資金監視団体「責任ある政治センター」によると、2016年にトランプ氏が受け取った製薬会社関連の献金は38万6862ドル(約4300万円)だったのに対し、民主党候補のヒラリー・クリントン氏は270万ドルだった。再選を目指すトランプ氏への支援の大半は200ドル未満の小口献金者からのもので、製薬業界は献金額で上位20位以内にも入っていない。

  トランプ政権は医療用鎮痛剤の中毒拡大に対処する方針に基づき製薬業界の調査を強化している。23日には連邦検察当局が米医薬品流通大手ロチェスター・ドラッグ・コーポラティブ(RDC)と同社の元最高経営責任者(CEO)を訴追した。不正なオピオイド販売での訴追は初めて。

  「われわれは大手製薬会社に説明責任を取らせる」とトランプ氏は語った。

原題:Trump Spurns Big Pharma Campaign Donations Amid Opioid Epidemic(抜粋)

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