コンテンツにスキップする

中国の海航、コンテナ船リース売却棚上げと関係者-評価額折り合えず

  • 売却先候補はアポロと中国信達、アイスクエアド、三井住友Fだった
  • 当面は保持する計画-海航は10億ドル超の評価を求めていた

中国の複合企業、海航集団(HNAグループ)が傘下のコンテナ船リース会社シーコの売却手続きを棚上げした。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。評価額で合意に至らなかったという。

  非公開情報だとして匿名を条件に話した関係者によると、海航はシーコ売却を巡り積極的な協議をやめており、当面は同部門を保持する計画だ。海航は10億ドル(約1120億円)超の評価を求めていたという。

  海航はシーコの売却先をアポロ・グローバル・マネジメントと中国信達資産管理、アイスクエアドキャピタル、三井住友フィナンシャルグループに絞っていたと関係者は語った。中国信達とアイスクエアドなど少なくとも一部の候補が今年1月末が期限だった最終案の提出を見送ることを決めたと話した。

  海航の担当者はコメントを控えた。中国信達とアイスクエアドにコメントを求めたが、今のところ返答はない。アポロと三井住友Fの担当者はいずれも現時点でコメントできないと回答した。

原題:HNA Is Said to Shelve $1 Billion Sale of Container Unit Seaco(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE