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モルガン・スタンレー、ウェルス部門の責任者2人体制を1人に変更

  • 次期CEO候補の1人、オコナー氏は傘下銀行2行の統括責任者に
  • 後継CEO候補のケレハー社長の退社発表で後継争い始まる

モルガン・スタンレーのゴーマン最高経営責任者(CEO)はウェルスマネジメント部門の責任者2人体制を変更し、1人を融資や預金を扱う銀行部門の統括責任者とした。

Morgan Stanley CEO James Gorman Interview

ジェームズ・ゴーマンCEO

写真家:Simon Dawson / Bloomberg

  共にゴーマンCEOの後継候補と目されているウェルスマネジメントの共同責任者、シェリー・オコナー、アンディー・サパースタイン両氏のうち、オコナー氏は、同社が事業拡大を目指しているモルガン・スタンレー・プライベート・バンクとモルガン・スタンレー・バンクの責任者となる。ゴーマンCEOが23日の社員向け文書で明らかにした。

  ゴーマン氏は同文書で、「当社事業の将来の成長にとって両行が極めて重要であることを考慮し、私はオコナー氏に両行を全力で率いるよう要請した」と説明。もともとオコナー氏は両行の創設に関わっており、「彼女のウェルスマネジメント分野の幅広い経験とリーダーシップはこの重要な役割にぴったりだ」と指摘した。

  先月には、ゴーマンCEOの後継候補と見られていたコルム・ケレハー社長が6月末に退社することが発表され、水面下で後継争いが始まっている。オコナー、サパースタイン両氏のほか、投資銀行・トレーディング部門の責任者に昨年昇進したテッド・ピック氏も後継候補だ。

  オコナー氏は30数年前にモルガン・スタンレーに入社。17人で構成される同社運営委員会の女性メンバー3人のうちの1人。サパースタイン氏はゴーマン氏が2006年にメリルリンチから採用した。

原題:Morgan Stanley Shakes Up Wealth Unit, Shifting O’Connor to Banks(抜粋)

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