コンテンツにスキップする

米当局、エアバッグ不具合リスクで1230万台を調査-トヨタなども対象

  • NHTSAは衝突時にエアバッグが開かない可能性について調査
  • FCA、トヨタ、ホンダ、三菱自の2010-19年モデルも対象に
Massive Airbag Recall Prompts Safety Concerns
Photographer: Joe Raedle/Getty Images North America
Massive Airbag Recall Prompts Safety Concerns
Photographer: Joe Raedle/Getty Images North America

米道路交通安全局(NHTSA)は自動車約1230万台を対象に、衝突時にエアバッグが開かない不具合が生じる可能性について調査している。

  部品メーカーのZF-TRWが供給したエアバッグ制御ユニットをNHTSAは調査。同ユニットは「過電圧・過電流(EOS)ストレス」のために作動しなくなり、衝突時にエアバッグとシートベルトプリテンショナーが通常通り起動しない可能性がある。NHTSAがウェブサイトに23日掲載した通知で明らかにした。

   NHTSAは昨年、韓国の現代自動車と起亜自動車の一部車種を中心とした予備調査を開始。調査は今回大きく拡大され、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)、トヨタ自動車、ホンダ、三菱自動車の2010-19年モデルも対象に加わった。

  NHTSAは、トヨタ車でエアバッグが開かずEOSが原因として疑われる2件の衝突事故を確認しており、うち1件では死者が出たと指摘。トヨタは電子メールで配布した資料で、NHTSAの分析に協力し問題を調査しており、適切な対策を講じる方針だとコメントした。

原題:U.S. Probes 12 Million Vehicles Over Risk Air Bags Won’t Deploy(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE