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テスラが空売り投資家を提訴、工場の従業員に嫌がらせしたと主張

  • 工場不法侵入に加え、試運転中「モデル3」に対し危険な進路変更か
  • 男性の弁護基金には1時間で2万3578ドルの寄付が集まった

テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)と空売り投資家の闘いは、ますます奇妙な展開を見せた。同社は、空売り投資家オンライングループの一員だとするカリフォルニア州在住の男性を提訴した。

  テスラは男性が同社のフリーモント工場に不法侵入し、従業員に嫌がらせをしていると主張。高速道路で試運転中の「モデル3」に向かって危険なほど急に自分の車の進路を変更したり、同社の敷地内で警備員をひき逃げして負傷させたりしたという。

  テスラは男性に対して工場と従業員の100ヤード(約91メートル)以内に近づくことを禁じる暫定的な接近禁止命令を出すよう州裁判所の判事に求め、判事は19日にこの請求を認めた。

  運転していた車のナンバープレートから、この男性がランディープ・ホティ氏と特定することができたほか、ホティ氏が兄弟と共有しているとみられるツイッターアカウントを突き止めたとテスラは主張している。このアカウントからは、テスラの失敗を望む人々と結束するハッシュタグ「$TSLAQ」を付けたツイートが頻繁に出ているという。

  ホティ氏にコメントを求めたが20日時点で返答はない。同氏のために設立された弁護基金には1時間で87人から2万3578ドル(約260万円)の寄付が集まり、目標の2万ドルを超えた。判事は審理の日程を5月7日に設定した。

Tesla Builds Giant Tent To Meet Model 3 Production Targets

テスラの製造拠点(カリフォルニア州フリーモント)

写真家:David Paul Morris /ブルームバーグ

原題:Tesla Takes Short Seller to Court, Saying He Menaced Its Workers(抜粋)

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