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米民主党の結束試される、進歩派が大統領弾劾を要求-モラー報告受け

モラー特別検察官のロシア疑惑報告書は、民主党内でトランプ大統領の弾劾を望む進歩主義的な勢力と、その政治的リスクを再三にわたって警告してきた党指導部との分裂を深める恐れがある。

  モラー特別検察官はトランプ大統領による司法妨害が疑われる件が少なくとも10件あるとしており、2020年大統領選の民主党候補指名争いに名乗りを上げているエリザベス・ウォーレン上院議員(マサチューセッツ州)や、アレクサンドリア・オカシオコルテス下院議員(ニューヨーク州)といった進歩派によるトランプ氏弾劾を求める動きを誘発している。ペロシ下院議長は自身の政策アジェンダを進めるために党の結束を保持しようと努めており、それが試される状況だ。

  オカシオコルテス議員は、同じく民主党のラシダ・トレイブ下院議員(ミシガン州)が既に提案している弾劾決議案を支持する考えを示している。

  ペロシ議長ら民主党指導部は、トランプ氏を巡る捜査に有権者はうんざりしていると主張し、数カ月にわたって弾劾に関する議論を封じようと努めてきた。民主党は2020年大統領選に向けて、銃規制や女性に対する暴力、ヘルスケアといった問題に重点を置きたい考えでいる。

U.S. House Speaker Nancy Pelosi Addresses LSE

ペロシ下院議長

Photographer: Jason Alden/Bloomberg

原題:Pelosi Pressured as Progressives Demand Impeachment Post-Mueller(抜粋)

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