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テスラ、取締役会改革へ-ガバナンス向上へ「重要なステップ」との見方

  • 取締役会の任期を現在の3年から2年に短縮する計画
  • バス、ライス両取締役は6月に再任を目指さない意向

テスラは、長年務めてきた取締役の退任を機に取締役会の規模を現在の11人から9人に減らす方針だ。

  また、取締役の任期を現在の3年から2年に短縮し、株主がより頻繁に取締役のパフォーマンスを評価できるようにする。19日に届け出た委任状で明らかになった。ブラッド・バス、リンダ・ジョンソン・ライス両取締役の任期は6月11日の年次株主総会で切れるが、両氏は再任を目指さない意向だ。

  また任期が2年となった場合、今月休職から戻ったスティーブン・ジャーベットソン氏は2020年に再任を求めない考えを示唆。アントニオ・グラシアス氏も来年の任期終了後は取締役会にとどまる意向のないことを示している。

  バス、グラシアス、ジャーベットソン3氏はイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)と長年にわたり関係を築いてきており、グラシアス、ジャーベットソン両氏はマスク氏率いる宇宙ベンチャー企業、米スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)の取締役会メンバーでもある。

  米サンタクララ大学のスティーブン・ダイアモンド准教授(法律)は「より効果的なガバナンス(企業統治)に向けた重要なステップだと考える。取締役会の改革と呼びたい。バス、グラシアス、ジャーベットソン3氏はマスク氏グループの中核だ。今回の動きで取締役会に新風が吹くのではないか」と語った。

原題:Tesla Board Shakeup Seen as ‘Important Step’ in Governance (1)(抜粋)

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