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きょうの国内市況(4月19日):株式、債券、為替市場

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●日本株は反発、米消費好調と業績堅調で景気敏感高い-任天堂急伸

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  東京株式相場は反発。米国で個人消費の好調や企業業績の底堅さが確認され、電機など輸出関連、化学など素材、海運など景気敏感業種が買われた。中国で家庭用ゲーム機の販売が認められた任天堂は大幅高。

  • TOPIXの終値は前日比1.96ポイント(0.1%)高の1616.93
  • 日経平均株価は110円44銭(0.5%)高の2万2200円56銭

  アセットマネジメントOne運用本部調査グループの村上尚己シニアエコノミストは、「米企業決算は景気の底堅さが確認される中で全体では悪くなく、業績の下振れは起きていない」と評価。米小売売上高の強さについては「雇用が減速しておらず、株式相場が反発して消費者センチメントが安定していることが背景」だとみる。

  • 東証33業種では機械、電機、海運、化学、サービス、非鉄金属が上昇
  • 鉱業、陸運、保険、建設、電気・ガス、銀行、不動産は下落

●超長期債が下落、予想外の日銀オペ減額でーフラット化の修正継続

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  債券市場では超長期債が下落。新発30年債や40年債の利回りは約1カ月ぶりの高水準を付けた。日本銀行が超長期債の国債買い入れオペを予想外に減額したことで、同ゾーンの需給緩和観測が広がり、利回り曲線のフラット(平たん)化を修正する動きが強まった。

  • 30年物62回債利回りは一時3ベーシスポイント(bp)高い0.585%と、新発債としては3月12日以来の高水準
  • 新発40年物11回債利回りは0.62%と、3月20日以来の水準まで上昇
  • 新発10年物354回債利回りは横ばいのマイナス0.03%
  • 長期国債先物6月物の終値は前日比2銭安の152円52銭。朝方に152円67銭まで上昇したが、オペ通知後に152円44銭まで下落場面も

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 今日のタイミングでのオペ減額は予想外で、こういう環境でも着実に減額してくることが分かり、今後は相場の上値が重くなってくるのではないか
  • フラット化を修正する流れの中で超長期のオペが減額され、基本的には利回り曲線をを立たせておきたいのだろう
  • 5月のオペ方針が変更されてもあまり驚きはないが、来週は長期ゾーンのオペ減額も意識されてくるのではないか

日銀買い入れオペ

  • 残存期間10年超25年以下が前回から200億円減の1600億円、25年超は100億円減の400億円にそれぞれ減額。1年超3年以下と3年超5年以下は据え置き
  • 残存10ー25年と25年超の応札倍率は前回から低下。25年超の平均落札利回り格差はプラス0.042%と、落札利回りは市場実勢より高め

  
●ドル・円は111円後半、海外休場で小動き-日銀オペ減額でやや円買いも

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=111円台後半で小動き。輸出企業の売りなどで112円台が重い中、日本銀行による国債買い入れオペ減額もあり、やや円が買われる場面もあったものの、海外主要市場の多くが休場で全般的に動意に乏しい展開だった。

  • ドル・円は午後3時14分現在、前日比0.1%安の111円91銭。日中は112円01銭から111円90銭とわずか11銭の値動き
  • ユーロ・ドル相場は0.1%高の1ユーロ=1.1243ドル。ドイツなどユーロ圏の低調な製造業購買担当者指数(PMI)を受けて8日以来の水準(1.1226ドル)までユーロ安が進んだ海外市場の流れが一服

外為どっとコム総研の神田卓也調査部長:

  • オペ減額を受けて多少円が買い戻されているが、市場が薄いため、小さな材料でも反応が出ただけ。緩和を粘り強く続けるという日銀の姿勢に変化があるとの見方にはつながらず、ドル・円は下値を追う動きになりにくい
  • 一方、112円台に乗せると連休を控えて輸出企業の先回り的な売りもあるし、個人投資家は下値で買ったドルを112円に近づくと手放そうという意識が強い。市場参加者が少なく、そこを抜けるだけのパワーは期待できない

  

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