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TSMC、売上高は4-6月も伸び悩むと予想-スマホ低迷響く

更新日時
  • 売上高見通しは75.5億-76.5億米ドル-前年同期比ほぼ横ばい
  • 最大顧客のアップルはサービスに軸足-スマホ頭打ち

半導体の受託生産で世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は18日、4-6月(第2四半期)も売上高が伸び悩むとの見通しを示した。スマートフォン市場の世界的低迷が影響する。

  TSMCは4-6月の売上高が75億5000万-76億5000万米ドル(約8450億-8560億円)になると予想。市場予想平均は76億米ドルだった。前年同期比ではほぼ横ばい。

  1-3月(第1四半期)の純利益は前年同期比32%減の614億台湾ドル(約2230億円)。予想より大きな減益幅となった。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は646億台湾ドルだった。売上高は2187億台湾ドルと公表済み。

  最大顧客の米アップルがハードウエアではなく、サービスでの成長喚起を目指しており、TSMCの業績はスマホ市場の頭打ちによる影響を示している。別の取引先である中国勢も第5世代(5G)移動通信網の本格化を控えて減速や需要鈍化に直面しており、こうした状況への対応も課題になっている。調査会社IDCによると、今年の世界スマホ出荷台数は前年比0.8%減となる見通し。

  同社は2019年の設備投資額を100億-110億米ドルとする計画を維持した。

原題:TSMC Foresees Another Weak Quarter as Smartphone Woes Persist(抜粋)

(4-6月見通しなどを追加し更新します.)
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