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米はマドゥロ政権支援やめるようロシアを説得する-ボルトン補佐官

  • キューバがベネズエラのマドゥロ政権を存続させている-ボルトン氏
  • 米国人に危害を与えたり反体制派を抑圧するのは「大きな過ち」

ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は、トランプ政権がベネズエラのマドゥロ大統領への支援を断念するようロシア政府の説得を試みていると述べ、マドゥロ氏がキューバの支援だけで政権にとどまっていると付け加えた。

  ボルトン補佐官はまた、ベネズエラ国内の推定4万人から4万5000人の米国人に危害を加えたり、暫定大統領と自ら宣言したグアイド国会議長率いる反体制派をさらに厳しく取り締まったりするようなことをすれば「大きな過ち」だと警告した。

  米国やその他50余りの国はグアイド氏をベネズエラの正統な指導者として認めており、トランプ政権は政府当局者や同国の石油輸出などへの制裁を強化することで、マドゥロ氏に退陣を迫っている。トランプ大統領はキューバにも圧力をかける意向で、17日には1959年のキューバ革命時にカストロ政権下で財産を没収され逃れてきた米国籍の人が外国企業を相手取って訴訟を提起することを解禁すると発表した。

  ボルトン補佐官はマイアミでマドゥロ政権打倒に向けた米国の取り組みに関してスピーチする前にブルームバーグ・ニュースとのインタビューに応じ、「魔法の杖を振ってキューバ人をベネズエラから連れ去ることができれば、マドゥロ政権はほぼ同時に崩壊するだろう」と述べた。

  米財務省は17日、ベネズエラの中央銀行と同行の理事1人を制裁対象に加えたと発表した。

原題:Bolton Says U.S. Seeks to Persuade Russia to Drop Maduro Support(抜粋)

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