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日本株は反落、リスク選好一服や企業業績見極め-医薬品や電機安い

更新日時
  • 米国株はヘルスケア主導で反落、決算まちまちで節目意識との声
  • 米国株先物は安い、日経平均はテクニカル面で過熱感も

18日の東京株式相場は反落。国内の決算発表を前に買い手控えムードが強い中、米国株が反落してリスク選好の流れが一服、為替市場でも円が強含んだことが響いた。電機や精密機器のほか、情報・通信が売られ、米ヘルスケア株安が波及した医薬品は業種別下落率首位。

  • TOPIXの終値は前日比15.71ポイント(1.0%)安の1614.97
  • 日経平均株価は同187円85銭(0.8%)安の2万2090円12銭と6日ぶり反落
Inside the Tokyo Stock Exchange As Japanese Shares Rebound

東証内

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

  17日の米国株市場はヘルスケア関連株の下げや決算が嫌気されたIBMなどが響き小反落。きょうの米S&P500種Eミニ先物は軟調に推移。為替市場ではドル・円相場が一時1ドル=111円80銭台と、やや円が強含んだ。

  三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジストは、米国が19日に休場、日本も10連休が迫っていることから上値を買い進みにくいとした上で、「世界景気の堅調を受けて株価もかなり上昇した。いったん利益確定売りの動きになりやすい」と話した。

  株価指数は前日比ほぼ横ばいで始まった後、右肩下がりの展開となった。野村証券投資情報部の若生寿一エクイティ・マーケット・ストラテジストは「米国では決算がまちまちだった。S&P500種株価指数は2900の節目まで上昇し、目標達成感から上値が重くなっている」と述べ、海外からの追い風に乏しいと指摘。日本株は短期的にはやや過熱感があり、「国内企業決算は新年度計画が慎重に出てくるだろう。決算を受けて業績の底が1-3月か4-6月かを見極めることになる」と言う。

日経平均の3%かい離の壁についてはこちらをご覧ください

  • 東証33業種では医薬品、精密機器、パルプ・紙、建設、繊維、不動産が下落
  • 輸送用機器やゴム製品は上昇
    18日は反落
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