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東芝、米LNG事業の売却先探しを再開-中国企業への譲渡頓挫

更新日時

東芝は、米国産液化天然ガス(LNG)事業の売却先探しを再び始める。中国のENNエコロジカル・ホールディングスへの譲渡が頓挫したため。

  17日の発表によると、同事業の撤退方針は維持する。早期の撤退完了の方針に変更はなく、2019年度中を目指すとしている。売却に伴い19年3月期に約930億円を見込んでいた損失は発生しない。

  同事業は最大約1兆円の損失発生リスクを抱え、当初は3月末までに売却を完了し、リスクの切り離しにめどをつける見通しだった。東芝広報担当の篠原涼二氏は、中国ENNとの間で違約金があるかどうかについては、回答できないと述べた。

  米原発事業の失敗に伴う巨額損失で上場廃止の危機に立たされ、巨額の損失発生リスクを抱える同事業の売却を模索していた。東芝は13年、米テキサス州のフリーポートLNG事業のプラントで天然ガスを液化し、年220万トンのLNGを19年から20年間引き取る「液化加工契約」をプラント運営会社との間で締結していた。

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米LNG事業の新たな売却先を探す東芝

Bloomberg
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