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債券上昇、流動性供給入札の結果順調で好需給確認-長期金利が低下

更新日時

債券相場は上昇。この日に実施された投資家需要の強い既発国債を追加発行する流動性供給入札の結果が順調だったことから、良好な需給があらためて確認されて買い圧力が強まった。

  • 新発10年物354回債利回りは、日本相互証券の前日午後3時の参照値より1.5ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.03%
  • 新発20年物168回債利回りは1.5bp低い0.38%
  • 長期国債先物6月物の終値は前日比17銭高の152円54銭。一時は152円57銭

市場関係者の見方

  • 三井住友トラスト・アセットマネジメントの押久保直也シニアエコノミスト
    • 流動性供給入札は応札倍率が前回から大きく上昇するなど順調な結果となった
    • 午後はそれを好感した買いが先物中心に入った
    • 中国の経済指標が好調だったことで盛り上げっていたリスクオンの流れは一服
    • ここからは10連休を控えてキャリー取りの動きが活発化しやすく、月末にかけて債券は買われやすい

流動性供給入札

  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.54倍、同年限の前回入札は2.67倍
  • 最大利回り格差はマイナス0.01%、平均利回り格差はマイナス0.011%
  • 三井住友トラストAMの押久保氏
    • 4月に入ってから超長期債も含めて入札結果は強く、債券投資家にとっては足元の金利水準でも買いの方向で動かざるを得ないということがあらためて確認された
  • 備考:過去の流動性供給入札の結果

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
-0.160%-0.150%-0.030%0.380%0.560%0.585%
前日比-1.0bp-1.0bp-1.5bp-1.5bp-1.0bp-1.0bp
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