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IPOスポンサー金融機関に最大5%の投資義務付け-中国「科創板」

  • スポンサーは投資した株式を少なくとも2年間保有する必要
  • 世界的に事実上前例がなく、外資系の銀行が敬遠する要因にも

中国当局は上海証券取引所に設ける新市場「科創板」について、新規株式公開(IPO)のスポンサー業務を引き受ける金融機関はIPO企業が発行する株式に2-5%投資する必要があるとする規定を明らかにした。

  上海証取は16日遅く発表した資料で、スポンサーおよびその子会社は投資した株式を少なくとも2年間保有する必要があると説明。こうしたルールは世界的に事実上前例がなく、科創板でのIPOで外資系の銀行による積極的な引き受けを妨げる可能性がある。

  東北証券の付立春アナリストは「この規定はIPOの価格形成に大きな制約となるだろう」と述べ、「スポンサー側は科創板でのIPOを勧めることにより慎重になる」との見方を示した。

  習近平国家主席が計画を昨年発表した科創板は、テクノロジー企業の上場に焦点を絞っている。

原題:China Says IPO Sponsors Must Invest in Companies on Tech Board (抜粋)

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