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きょうの国内市況(4月16日):株式、債券、為替市場

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●TOPIX小反落、市況安の資源関連や銀行安い-通信は買われる

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  東京株式市場ではTOPIXが小反落。内外企業決算の内容を確認したいとして様子見ムードが強い中、原油など商品市況安を受けて商社や鉱業など資源関連が安く、米企業決算への失望から銀行も下げた。競争激化への懸念が和らいだ通信は上昇し、ソニーがけん引した電機も高い。

  • TOPIXの終値は前日比1.47ポイント(0.1%)安の1626.46
  • 日経平均株価は同52円55銭(0.2%)高の2万2221円66銭-4日続伸

  SMBC日興証券投資情報部の松野利彦氏は「米金融決算を見ると、同じ業種でも明暗が分かれている。バンク・オブ・アメリカなど今週発表される他の金融決算も一喜一憂だろう」との見方を示した。その上で「世界景気が完全に底打ちしておらず、現在は業績相場に移りかけたところでもう一度金融相場という状況だ」と述べた。

  • 東証33業種ではパルプ・紙や鉱業、陸運、卸売、精密機器が下落率上位
  • 情報・通信や電機は上昇
  • 東証1部値上がり銘柄数は698、値下がりは1346

●債券は安い、海外金利低下一服感で売り圧力ー20年入札後に買い場面も

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  債券相場は下落。財務省が実施した20年債入札が順調な結果となったことで買いが優勢となる場面があったものの、海外金利の低下一服感を背景にした先物や現物債などの売り圧力が次第に強まり、相場全体が押し下げられた。

  • 長期国債先物6月物は前日比15銭安の152円50銭で終了。一時は152円48銭と、中心限月の日中取引ベースで3月6日以来の安値
  • 新発10年物354回債利回りは0.5ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.03%と、5日以来の水準に上昇。20年入札結果発表後にマイナス0.04%に低下場面も
  • 20年物167回債利回りは一時2bp低い0.35%まで低下後、0.365%

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 米長期金利が2.5%台に戻すなど足元の海外金利上昇で外部環境が不安定な中、新発の20年債にはニーズがあるものの、金利リスク全体を膨らませるというマーケットではない
  • キャリー(金利)確保とディーリング需要で20年入札に買いが入った一方で、その他の年限や既発債を売ってデュレーションを調整する動きが出た

20年債入札

  • 最低落札価格は100円60銭、ブルームバーグがまとめた市場予想中央値は100円50銭
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は5.10倍と2014年1月以来の高水準、前回は4.84倍
  • 小さければ好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)は3銭、前回4銭から縮小

  
●ドル・円弱含み、豪利下げ観測で対豪ドルでの円買いが重し-111円後半

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  東京外国為替市場のドル・円相場は弱含み。年初来高値を前に足踏みの状態が続く中、豪利下げ観測から対オーストラリア・ドルで円買いが強まった影響もあり、1ドル=111円後半へ値を切り下げた。

  • ドル・円は午後4時6分現在、前日比0.2%安の111円87銭。112円ちょうど前後でのもみ合いから一時111円85銭まで円買いが進行
  • 豪ドル・円は一時0.6%安の1豪ドル=79円90銭。豪中銀政策決定会合の議事要旨で、利下げが適切になるシナリオが議論されたことが明らかに

みずほ証券の福田煕輝FXストラテジスト

  • ドル・円は112円台で3月にトライしたところに到達し、いいレンジまで上がってきたのとTAG(物品貿易協定)への警戒感で上値も重いが、日米協議の内容も新味なく、どちらに行けばいいのかというところ
  • 豪ドルの下落に連れてドル・円も円買いの方に傾斜。材料難なので他の通貨が円買いに走る理由に使われる可能性はあるが、ドル・円相場にとって決定的な材料にはならないだろう
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