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ソフトバンクG社債、初日に発行額5000億円超す需要集まるー関係者

  • 引き受け証券では申し込みが引受額上回る、一部証券では1.4倍に
  • 6年債で利率は1.64%、昨年の個人向け債は1.57%

ソフトバンクグループが発行する5000億円の国内社債で、申し込み期間初日に発行額を上回る需要が個人投資家から集まったことが複数の関係者への取材で分かった。

  野村ホールディングス大和証券グループ本社など引受証券では、販売を開始した15日時点で購入申し込みが引受額を上回り、一部証券会社では引受額の1.4倍に達したという。情報が公になっていないため、匿名を条件に関係者が明らかにした。

SoftBank's Blockbuster IPO Said to Hit Retail Sales Target

ソフトバンクグループ社債に投資家需要集まる

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

  ソフトバンクGは12日、仮条件1.3%ー1.9%だった利率を中央値よりやや高い1.64%に決めた。昨年6月に4100億円を発行した前回の個人向け債(第53回無担保社債)の利率は年1.57%だった。

  今回の社債は、国内社債市場の1本当たりの発行額としては過去最大となる。関係者によれば、引受額は野村が約1500億円、大和が900億円、SMBC日興証券が800億円。申し込み期間は25日までとなっている。最低購入金額は100万円で、利払い日は毎年4月と10月。償還期限は2025年4月の6年債。

  ソフトバンクGと主幹事証券の広報担当者は、募集期間中につきコメントを控えるとしている。

  社債市場と同様、株式市場でもソフトバンクGへの投資人気が高まっており、株価は16日の取引で一時1万2090円と2000年3月以来の日中高値を連日で更新。社債発行を発表した1日以降、投資先の米配車サービスのウーバー・テクノロジーズが新規株式公開(IPO)を申請したことも重なり、10%以上上昇している。

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