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豪中銀:利下げが適切となるシナリオについて議論-議事要旨

更新日時
  • 豪中銀は近い将来に金利を調整する強い根拠はないと判断した
  • 会合では今後利上げが必要になる可能性は低いとの認識が示された

オーストラリア準備銀行(中央銀行)が16日公表した2日の政策決定会合の議事要旨で、利下げが適切となるシナリオが議論されたことが明らかになった。豪中銀はその結果、近い将来に金利を調整する強い根拠はないと判断した。

  議事要旨によれば、決定会合では今後利上げが必要になる可能性は低いとの認識が示され、政策の現状維持によって豪中銀が「安定と信頼の源泉」になり得ると判断した。また、高水準の家計債務や不動産価格の下落のため、追加緩和が及ぼす影響は「過去よりも小さくなる」だろうと指摘した。

  その上で豪中銀は「利下げは為替レート下落を通じてや、借り入れの利払いを減らし他の出費に現金を回せるようにすることで、依然として景気を支える可能性がある」と指摘した。

  豪ドルは小幅下落。シドニー時間午前11時41分(日本時間同10時41分)現在、1豪ドル=0.7154米ドル。発表前は0.7164米ドルだった。

原題:RBA Discussed Rate-Cut Scenario, Saw No Near-Term Case for Shift(抜粋)

(2段落目以降に議事要旨の内容や豪ドル相場を追加して更新します.)
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