コンテンツにスキップする

米国株下落、ゴールドマンなど銀行決算を嫌気

更新日時
Trading On The Floor Of The NYSE As U.S. Stocks Advanced
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
Trading On The Floor Of The NYSE As U.S. Stocks Advanced
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

15日の米株式市場ではS&P500種株価指数が4営業日ぶりに下落。ゴールドマン・サックス・グループなどの決算が期待外れな内容だったことから、銀行株全般が値下がりした。

  • 米国株は下落、ゴールドマン決算低調で銀行株安い
  • 米国債は上昇-10年債利回り2.55%
  • NY原油は下落、低調な銀行決算受け景気不透明感が再燃
  • NY金は下落、米中通商協議巡る楽観などで需要後退

  S&P500種は半年ぶり高値から下落。ゴールドマンは3.8%安と、ダウ工業株30種平均で値下がり率最大。トレーディング収入の落ち込みなどが嫌気された。シティグループも小幅に下落。同行の全体の収入はアナリスト予想にほぼ一致した。

  キングスビュー・アセット・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ポール・ノルテ氏は顧客向けリポートで、「米株式市場に勢いがあるのは間違いないが、これまでの劇的な上昇にはやや疲れが見えており、数週間の休止が必要なようだ」と指摘した。

  中国の経済データで景気改善の兆候が示される中、市場の注目は米決算シーズンに移っている。JPモルガン・チェースが先週発表した1-3月(第1四半期)決算は堅調な内容となった。16日にはバンク・オブ・アメリカ(BofA)が決算を発表する。

  S&P500種株価指数は前営業日比0.1%安の2905.58。ダウ工業株30種平均は27.53ドル(0.1%)下げて26384.77ドル。ナスダック総合指数は0.1%下落。米国債市場では、ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りが1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.55%。

  ニューヨーク原油先物相場は下落。銀行決算が期待外れな内容だったことから、景気の力強さを巡り不透明感が再燃した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物5月限は49セント(0.8%)安の1バレル=63.40ドル。ロンドンICEの北海ブレント6月限は37セント(0.5%)下げて71.18ドル。  

  ニューヨーク金先物相場は下落。米中通商協議を巡る楽観や中国の良好な経済データを受けて、安全資産としての金の需要が後退した。ニューヨーク商品取引の(COMEX)の金先物6月限は0.3%安の1オンス=1291.30ドル。

原題:U.S. Stocks Fall After Bank Earnings; Crude Drops: Markets Wrap(抜粋)
Oil Slips as Banks, Finance Ministers Signal Economic Challenges
PRECIOUS: Gold Approaches Monthly Lows as China Trade Progresses

(市場関係者のコメントなど追加し、更新します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE