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きょうの国内市況(4月15日):株式、債券、為替市場

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●日本株4カ月ぶり高値、中国の経済指標改善や米好決算-全業種上げ

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  東京株式相場は大幅高となり、主要株価指数は4カ月ぶりの高値。中国の経済指標改善や米国の良好な企業決算、為替の円安傾向から景気や業績への懸念が和らぎ、電機や機械など輸出、銀行など金融中心に東証33業種は全て高い。

  • TOPIXの終値は前営業日比22.53ポイント(1.4%)高の1627.93
  • 日経平均株価は298円55銭(1.4%)高の2万2169円11銭

  三井住友DSアセットマネジメント株式運用グループの平川康彦シニアファンドマネジャーは「中国は旧正月の関係もあって3月の正確な数字が事前には読みにくかった。政策効果も見え隠れし、少なくとも中国景気の底割れシナリオがなくなった」と指摘。「グローバルの景気循環回復と過剰流動性の政策効果とが重なる時には、思わぬ株価上昇につながる可能性がある」と言う。

  • 東証33業種は鉱業、保険、機械、非鉄金属、海運、証券・商品先物取引などが上昇率上位

  
●債券下落、世界経済の懸念後退で超長期中心に売り-スティープ化進む

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  債券相場は下落。中国の経済指標の改善を受けて世界経済に対する楽観的な見方が強まり、株価と金利が上昇した海外市場の流れを引き継ぎ、売りが先行した。長期や超長期債を中心に相場は下落して、利回り曲線はスティープ(傾斜)化した。

  • 長期国債先物6月物の終値は前週末比19銭安の152円65銭
  • 新発10年物354回債利回りは2ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.035%と5日以来の水準
  • 新発20年債利回りは一時2.5bp高い0.375%、新発30年債利回りは3bp高い0.545%を付けた

JPモルガン証券の山脇貴史債券調査部長

  • 英国の欧州連合(EU)離脱を巡る懸念などテールリスクはいったん後退し、世界的に株価が上がるとともに、債券は過剰な金利低下が一服する流れだ
  • 円金利も追加緩和が必要な状況ではない半面、10年債でゼロ%に近づくと買いが出てくる
  • きょうは利付国債入札や日本銀行の国債買い入れオペもないので、投資家の動きも低調なようだ
  • あすの20年債入札は事前にある程度調整したので、それなりに需要があるだろう

  
●ドル・円小幅安、日米通商交渉を警戒ー約1カ月ぶり高値から下げ

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅安。株高を受けたリスク選好の流れから約1カ月ぶりのドル高・円安水準を付けた後、今晩から始まる日米通商交渉への警戒感が重しとなり若干水準を下げた。

  • 午後3時40分現在のドル・円は前週末比0.1%安の1ドル=111円93銭。朝方に112円10銭まで上昇し、3月5日に付けた年初来高値(112円14銭)以来のドル高・円安水準を更新した後は伸び悩み
  • ポンド・ドル相場は同時刻現在、0.1%高の1ポンド=1.3090ドル、ユーロ・ドル相場は0.1%高の1ユーロ=1.1310ドル

ソニーフィナンシャルホールディングスの石川久美子為替アナリスト

  • ドル・円、日米通商交渉の材料待ちで上値重い。米国が厳しい態度で要求を突きつけるのかが焦点。ムニューシン米財務長官の為替条項発言はネガティブ要因
  • ポンド・ドル、英国の欧州連合(EU)離脱でいったん猶予期間ができたほか、イースター休暇を控えて英議会が休会入り、短期筋だけで薄商い。いったんポジション調整圧力がかかりやすく、買い戻しの動き
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